押忍!エッグだ!
フィリピンのプエルトガレラには合計8泊した。
泊まっていたサバンビーチからホワイトビーチには何回も行った。
サバンビーチはプエルトガレラで一番の繁華街だが海が綺麗ではない。
そこからバイクで30分くらいのホワイトビーチには綺麗な海があるらしい。
本当は数日したらホワイトビーチに移動しようかと思っていたけど、サバンの宿のオーナーと仲良くなって超値引きしてもらったのでサバンに留まった。
ホワイトビーチまではバイクを借りて自分で行ったのだがレンタルバイク屋の言い値は最初400ペソ(800円)。
宿では今貸し出し中とのことだが300ペソと聞いていたので交渉。
即300ペソに落ちたのでバイクを借りてホワイトビーチへ行った。
このバイク屋のマイケル(赤)とは仲良くなり色々教えてもらい何度かバイクを借りたので最後はもっと安くしてもらえた。
ホワイトビーチまでの道は途中悪路もあるが、かなりマイナスイオンも出ている緑豊かで最高な道だった。
時間がゆっくりゆっくり流れているのを感じながらバイクで走るのは本当に最高。
最初行った時は海の入り口を間違えて行きすぎてしまうも最高な眺めに出会えた。
こんな出会いが自由気ままな一人旅の醍醐味だと思う。
普通にタクシーを使っていたら見れなかった景色だ。
そんなホワイトビーチの端っこに安い飯屋があったからそこで飯を食ったらオカマの店員に超気に入られた。
あなた何人?
どこに泊ってるの?
あぁん!遠い!
絶対にまた来てよ!
あなたハンサムなんだもの、、、
といった感じで俺はどこの国でもこうしてモテる罪な男なのだ。
このホワイトビーチは夕陽も綺麗で、毎回この夕陽を見てから帰るのが定番になった。
あと名前は忘れたけど土産売りの若者に俺のチープカシオを超気に入られて、お土産10個くらい積まれて交換してくれと頼まれたこともあった。
もちろんお土産なんていらないし、旅の思い出が詰まってるから断ったけど面白かった。
この若者とも何度も会ったので仲良くなって帰りはバイクで家まで送ってやったりした。
あとはサバンビーチとホワイトビーチの間のプエルトガレラ(この辺一体の総称だけど一応ここが本当のプエルトガレラのはず)で散髪もした。
ここの道が良くわからずUターンしたら、お婆ちゃんに
てめーこのやろー!!一方通行だボケ!!
みたいなレベルの剣幕で怒鳴られてビビったけど話したら良いお婆ちゃんだった。
街に何軒か床屋があったけど一番良さそうな店に入ったらゲイの店だった。
このブログでは何度も取り上げているけどゲイの床屋は信頼できる。
今回もテキトーに前の写真を見せて思い通りの髪型にしてもらい外でお婆ちゃんと記念撮影。
それとサバンビーチから海沿いを歩いて探検もした。
ビッグラグーナビーチというのが少し綺麗ということで歩いて行ってみた。
そうすると岩山が出てきて海沿いを歩けなくなり、岩山のところにある階段に登ろうとした。
ここの階段が超神秘的で何枚も写真を撮るくらい見惚れてしまった。
その階段を上っていくと反対から音楽が聴こえてきた。
登り切って見ると子供達がギターを持って楽しそうに歌っていた。
なんか良いな~と思ってそこで俺も座って歌を聞かせてもらったり俺も一緒に歌ったりした。
彼らは15歳前後の地元の少年たちで仲良くなって2時間くらい一緒にいた。
とっても良い歌だったので動画を撮ってYouTubeにもアップした。
【Di ako Fuckboy】フィリピンのスラムで歌う少年たち【JRosa & Emcee Rhenn ft.Agsunta】
サバンビーチでは物価が高くて最初はキツかったけど、美味くて安めの店も見付け合計8泊はとてもリラックスできた。
ここを最後の地に選んで良かったなと思えた。
なんというか減点法な社会で生きてきたけど、加点法の方が楽しく生きれるんじゃないかなと感じた場所だった。
帰国日が近付くにつれ寂しくもなっていった。
あぁ、もう俺の旅は終わるんだな。
そんな思いを噛みしめながら楽しく過ごした。
そして最後の最後にロミという超美味いうどんみたいな料理を発見。
最後の最後まで楽しいプエルトガレラだった。
サムイ島にも匹敵するほど時間がゆっくり感じる島だった。
また必ず来るぞプエルトガレラ!!
次回!遂にエッグ日本に帰国!