エッグ矢沢の世界一周ブログ

吉本興業を辞めた俺が自由気まま好き勝手に行く旅

【フィリピン】進み過ぎた時計の針を戻せるという場所に行ったら天国発見【プエルトガレラ編①】

押忍!エッグだ!

 

というわけで今回は俺の世界一周的な旅の最後の地となるプエルトガレラ編だ!!

 

どこかのブログで「進み過ぎた時計の針を戻せる場所」と書いてあったのとサムイ島に似ているというのを読み俺の旅の最後の地に決めた。

 

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まずはマニラの宿を朝早く起きてバス会社に向かった。

ここは外国人用のバス会社らしくローカルと比べると高めの900ペソ。

この時のレートだと二倍すると、ほぼ日本円と同じだったから約1800円。

元々は800ペソだったみたいだけど値上がりしたらしい。

 

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色々なブログにも出てきていたSi-katというバス会社。

バスは日本の観光バスの払い下げ品ということもあり快適に移動できた。

 

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船はバンカーボートと書いてあったけどフェリーに変わっていた。

なにやら俺が最初に行こうとしていたプエルトガレラサバンビーチ直行路線は無くなり近くのムリエ港という場所に行くらしい。

 

あとで聞いたらサバンビーチ港にはフェリーが停まれないらしく、バンカーボートは小さくて危険なのでダメになり港が移動したとのこと。

そしてサバンビーチ港が復活する可能性は超低いだろうと言っていた。

 

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そんなこんなで9時頃出発してバスに乗り、途中で船に乗り換え14時頃にプエルトガレラに到着。

港に着いた時に「なんか良さそうな島だな~」という感じがムンムンした。

 

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そこからサバンビーチに向かうためにはジムニーというバスか、トライシクルというサイドカー付きのバイクで移動するらしい。

それならジムニーの方が安そうだけど、良くわからないのでトライシクルに交渉すると300ペソ。

確実にぼってきてると思ったので「高いよ」というと一発で200ペソに落ちた。

これはもうちょっと行けそうだなと思い150ペソで手を打った。

 

そういえばサイドカーに乗るのって生まれて初めてかもしれない。

キューバでは良く見たけど、そもそもサイドカーなんてバイクみたいな機動性もないし必要性が良くわからない。

サバンビーチまでの道は途中まで良かったが最後は工事をしていて砂埃が半端なかった。

途中で工事渋滞なんかもあって30分くらい走ってやっとサバンビーチに到着。

 

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街というか町レベルの小ささなんだけど、この町の入り口を見た時に久し振りにときめいた。

最後の場所に選んで良かったかもな~と、まだ何も見ていないのに一発で気に入った。

 

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今回も宿を決めていなかったので歩いて一軒目を見たら、まあまあな部屋だけど高いし2日目は空きがないとのことで断念。

2軒目は海沿いでブログなんかで見た覚えのあった場所で交渉。

ブログとかだと1500ペソくらいと書いてあったけど言い値から1300ペソで、気に入ったので最後は1100ペソまで落としてもらって8泊もした。

 

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初日は普通の部屋だったけど2日目からは大きな部屋でバスタブまで付いていて感動した。

お湯も超熱いのも出るし、入れないけど海の目の前だし快適な部屋だった。

 

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テラスからの眺めも気に入ったしオーナーのおばちゃんも良い人で丁度良い宿だった。

 

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そんな初日はフィリピン料理を食べようと近くのレストランに入った。

超テキトーなレストランだけど普通に高くてびっくりした。

シニガンというフィリピンのスープとライスとマンゴーシェイクで1000円。

スープはまあまあだったけど好み的に二度目はないかなという味と値段。

 

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ここプエルトガレラはダイビングが有名らしく韓国人の団体客が半端なく来ていた。

歩けば韓国人かフィリピン人しかいないような町だった。

だから田舎町なのに観光だけで栄えているから物価も超絶高い感じだった。

もちろん少しだけ中国人もいて半端ない恰好で歩いていて流石の貫禄だった。

 

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それと最近セブンイレブンができたらしく、そのお陰で色々な物を買うのは定価だし困らずに済んだ。

ちなみにタロイモソフトが天国級に美味いのに35円と爆安で毎日食べた。

田舎町にあるし超混んでるから品切れや釣り切れも良くあったけどそれも許せる陽気。

 

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とりあえずプエルトガレラで感じたのは人が良いなということ。

陽気な感じで中南米のような明るさも感じた。

あとで調べたらスペイン領だった頃があったとかだから中南米と似てたのかなと思った。

 

土産売りも他の国と比べると嫌な感じが少ない。

ちょっとしつこいけど笑顔で良い感じで話しかけてくる。

セブンだって釣りが無いよと言われることもあるけど、俺が小銭が1ペソ足りなくて札を出そうとしたら笑顔で1ペソサービスしてくれたり。

このコンビニでサービスしてもらったのはサムイ島のセブンとここくらい。

なんとなくサムイ島にも似ているなというのを感じた。

 

このドキドキとかワクワクは初めてサムイ島に来た時と似ていて、旅に慣れてしまった俺すらも新鮮な気持ちにしてくれる素敵な町だった。

 

そして物売りとかを冷たくあしらうことに慣れてしまった自分の擦れてしまった心を少し見つめなおした。

 

冒頭に書いたプエルトガレラは

 

「進み過ぎた時計の針を戻せる場所」

 

というのが間違いじゃなさそうだなと感じた。

 

プエルトガレラ楽しめそうだぜ。

 

ブログでこのキャッチコピーを書いてくれた人に感謝。

 

最後の地にはピッタリそうだ。

 

 

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そんなこんなでプエルトガレラ編!次回に続くぜ!

※1話で終わるかな?と思ったら全然無理だった。