押忍!エッグだ!
【2018年7月25日】
サムイ島に帰ってきた俺!
目的は預けてある荷物を日本に郵送するため!
じゃあサムイ島には3日くらい泊ってタイの行ったことないチェンマイとかチェンライとか北の方にでも行ってみようかな?
なんて考えていたが、前にも泊った宿に交渉する時に3日じゃ寂しいと思い10日分を払ってしまった。。
まぁサムイ島10日なら、そのあとも15日くらいはタイに滞在できるしと考えながら、さらに10日延泊して合計20日間のサムイ島ライフ。。
だって俺サムイ島が好きなんだもん!!
というわけで、この世界一周の旅で多分本当に最後になるだろう20日間のサムイ島での生活。
カーテンコール的な感じで噛みしめながら過ごした時間を書いて行く。
まずはミャンダチに再会!
色んな思い出のあるミャンマー人の友達。
俺がサムイ島に戻ることは秘密にしていたので、彼らの働くレストランに行って驚かせた。
みんな「おおー!!エッグ!!」と驚きながら歓迎してくれたが、俺がサムイ島を離れていたのは…
たったの2週間!!
友達と2週間会わないなんて日本では普通だが、狭いサムイ島では友達と2週間も会わないなんてあまりない素敵な島なのだ。
そんなわけで明日は朝からミャンダチの誕生日会があるから家に来いと誘われたので行ってみた。
誕生日会ということなので念のため襟付きのシャツで行くと、全員襟付きのシャツだったので俺の判断は正しかった。
ただ普通と違うのは家にはお坊さんを呼んでお経を読んでもらうということ。
一応エッグも履いておけとミャンマーの民族衣装を履いた。
そしてお坊さんがミャンマー語でお経を読み始めた。
復唱するところは見様見真似で俺もお経を一緒に唱えた。
そのあとはお坊さんを家まで送っていったのだが、このお坊さんはミャンマー人らしい。
サムイ島には出稼ぎできているミャンマー人が沢山いるので、その人達のためにミャンマー人のお坊さんもいると初めて知った。
お坊さんを送ったあとは全員でミャンマー料理の御馳走を食べてミャンダチの誕生日を祝った。
それからもほぼ毎日ミャンダチと遊んだ。
その中でも一番思い出に残っているのが山の上のお寺である。
ミャンダチは休みの日になるとお寺参りに行くことが多い。
なんか凄い良いお寺があるとのことで今回は俺も誘われて一緒に行くことになった。
今まで何度も過酷な山道を登ってきたけど、今回はガチで過去最強の悪路&急勾配&長距離という過酷度はMAXだった。
みんなでバイクで行ったのだが「エッグ気を付けろよ!」と言いながら自ら転ぶミャンダチを二回見るくらい危険な道だった。
なんとか最凶の悪路を登り切り山の頂上にあるお寺に到着。
遠くに鉄塔みたいなのが見えるのは知っていたが、それが仏像だったと今回初めて知った。
とにかく空が超近くて、こんなに雲を近く感じたのは初めてかもしれない。
今まで何度もこの山は登ってきたけど本当の頂上まできたのは初めて。
ここが頂上だということも知らなかった。
そのあとはお寺に併設されている博物館みたいなところを見学。
意味不明で奇妙な人形。
あとで聞いたらこの飛び出たところでココナッツを割る器具だとか。
意味はわかるけど呪われそうな奇妙な操り人形。
昔の王様が座ってたであろう椅子。
普通に置いてあったから座っちゃったけど、本当は絶対にダメらしい。
そのあとは帰りに山の頂上付近にある洒落たレストランでコーヒーを飲んだ。
今回もミャンダチとの楽しかった思い出が沢山増えた。
今でもよく「元気?全部OK?」と連絡がくる。
ミャンダチのアンは2月にはミャンマーに帰るらしい。
そのあとに俺もミャンマーに遊びに行きたいなと思う。
ありがとうミャンダチ!!ကျေးဇူး