押忍!エッグだ!
前に書いた仮想通貨で半年間の旅の資金を一気に取り戻したという記事は読んでくれたかな?
今回はその続きを書いていきたいと思う。
※極意に関しては一番に下にあるので、とっとと読みたい人は一気に下までどうぞ。
あの記事を書いた頃の僕は、大卒初任給の半年分くらいをたったの一週間で稼いだ。
時給換算すると、あの頃の僕は
時給1万5千円の男
だったのだ。
ただ厳密にいうと買った仮想通貨が一気に跳ね上がったが、現金には変えていない。
なので俗にいう含み益というもので、実際にその現金を手に入れたわけではない。
理由としては、まだまだ上がると思ったし税金が面倒だったからだ。
そして前回のブログを書いたクリスマス頃から仮想通貨界は一気に大暴落した。
でもビビってないと言えば嘘になるが、僕は一度も逃げていない。
俗にいう狼狽売りという下がったらビビって売っちゃうという逃げ腰な闘い方はしていない。
その結果として僕は今現在、利益どころかマイナスである。
これを読んだ読者はおまえ馬鹿じゃねえの?と思うだろう。
そう、今現在の僕はギャンブルで金を飛ばした馬鹿なのだ。
ただ勘違いしてほしくないのは、仮想通貨は実際に稼げる物だったという事だ。
僕がタイミングを見て売っていればプラスになっていた。
決して僕が現時点でマイナスになっている事だけで、ネガティブな印象は持ってほしくない。
そして今回の大暴落真っ只中の今も、僕はコインを一度も売っていない。
なぜなら地獄の大暴落シーズンを乗り越えれば再度暴騰する時が必ずくるからだ。
一番悪いパターンは高値で買って安値で売ることだ。
僕はそれをするぐらいならゼロになっても良いと思っているので、今後も上がるまで持ち続けるつもりだ。
しかし今回の大暴落で学んだ事も沢山ある。
ガチホとは言っても一生持ち続けるわけではない。
ある程度まで価値が上がれば、また下がる時が絶対にやってくる。
ビットコインに関していえば上がったり下がったりを繰り返しながらも、基本的に底値はずっと上がっている。
それなら、ずっとガチホして上がり続けるのを待つのも手である。
でも僕が今回で学んだ事は、ある程度まで価値が上がった時には素直に利確すべきだという事だ。。
※利益確定=現金に買える事
こんな当たり前の事を書いていたら詳しい人に笑われそうだが、こまめな利確は大切だと今回の大暴落を通して学んだ。
そして今回の大暴落は、ある意味では仮想通貨の大バーゲンセールなのだ。
僕はこの大バーゲンセール中に、ビビッて売るのではなく目ぼしい仮想通貨を沢山買った。
それは有名な仮想通貨から、これから来るであろう未来ある仮想通貨だ。
ひとつ愛着の持てる仮想通貨も見付け、マイナスなのに呑気に楽しい仮想通貨ライフを送っている。
そして日本で一番大きな仮想通貨販売所のビットフライヤーという会社がある。
最近の僕の楽しみは、そのビットフライヤーが新しく取り扱う(上場する)仮想通貨をみんなで予想することだ。
それが当たれば少なくとも何倍かにはなると計算している。
色々な所から情報を手に入れ、ビットフライヤーに知り合いがいるというような人からも情報は回ってきたりする。
良くわからないが仮想通貨は、まだ法が未整備らしくインサイダー紛いの情報もゴロゴロ転がっている。
ただ一ついえる事は、その情報で損をしても全てが自己責任という事だ。
そんなビットフライヤーが新しく上場する通貨がどれになるのかみんなで盛り上がっていた最中、それどころじゃない大事件が起きた。
2018年1月26日
コインチェックというTVで出川さんがCMをやっている仮想通貨の会社がハッカーに侵入され顧客の仮想通貨を大量に盗まれたというのだ。
その金額がなんと…
約600億円ドドーン!!!!
※今日見付けたお店。みんなに半分でもネムが返ってくることを祈ります。
年末から続く仮想通貨の大暴落。
その大暴落にさらに拍車がかかったのだ。
僕は不幸中の幸いにも、コインチェックに資金を一切入れていなかった。
しかしコインチェックの事件は仮想通貨全体のイメージを下げ、僕の持っている仮想通貨も全てが暴落中である。
ちなみに盗まれたネムに問題はなく、原因がコインチェック社のセキュリティー問題にあったのがせめてもの救い。
このままではビットフライヤーが新規銘柄を発表しても、そんなに暴騰しないのではないかという不安まで出てきている。
2月には回復すると見られていた仮想通貨達だが、もう少し回復までに時間がかかりそうだ。
でも、また仮想通貨は暴騰する時が必ずやってくる。
なぜなら人間は馬鹿だからだ。
「最愛は何度も繰り返す」と同じで「もう絶対にしない」なんて決めた事を守れる人は少ない。
だから多分だけど多分だけど絶対にまた仮想通貨は復活する。
僕はそれまで仮想通貨を楽しみながら耐えるだけだ。
次は少し話は変わるが芸人が仮想通貨にハマっているという話。
ダウンタウンの松本さんも仮想通貨をやっているとテレビで話したらしく話題になった。
ネットでは「どこまで金が欲しいんだよ」とか「金の亡者だな」とか書かれていた。
それを読んでほっとけ馬鹿野郎!!と思った。
本当に下劣な馬鹿が多いなと思う。
才能も努力も足りない貧乏人の嫉妬ほど臭いものはない。
僕も才能も努力も足りない貧乏人かもしれないが、そんな惨めな事はしない。
ネットで仮想通貨で大儲けした友達が許せないとか書いてる馬鹿もいた。
チャンスを見付ける努力をして、リスクを背負って勝った人間を妬むなんて本当に気持ち悪いからやめておけゴミ野郎。
そんなこんなで芸人が仮想通貨をしている話だが、信じられないくらい芸人みんなが仮想通貨をやっている。
僕が知っている、話を聞いた芸人だけでも凄い数だ。
そこで僕が問題だと思うのが、芸人のハングリー精神が無くなっている事だ。
仮想通貨で大金を稼いでしまった芸人は芸事が疎かになる。
何十時間もかけてネタを考え、ネタ合わせをして舞台に立ったとしても数千円から数万円しかもらえない。
特に売れていない芸人はネタをやっても0円から5千円くらいだ。
そのレベルの芸人が仮想通貨をやって数万、数十万、数百万円がすぐに稼げてしまう。
だから楽屋でも仮想通貨の話で持ち切りになり、出番前なのにネタ合わせもしなかったりするらしい。
それが僕みたいな滅茶苦茶なタイプの芸人だったら良いだろう。
しかしストロングスタイルでネタ重視の芸人はどうだろうか。
仮想通貨で大金を稼いだところでネタにもできない。
なぜなら前述したとおり、芸人が金を持っている事を良く思わないゴミ人間が一定数いるからだ。
仮想通貨をネタにもできず、本業も疎かになる。
そんな奴は芸人をとっとと辞めちまえと前向きな意見として僕は思う。
そんな話を多方面から聞いた僕は、同期のストロングスタイル芸人に「おまえもやってるのか?」と聞いたら「俺はやっとらん」と返ってきた時は本当に安心した。
ただでさえ今の芸能界は新たなスターを生みずらい構造になっている。
僕が思うにロンブーさん以降で一線を張れるスターは出てきていないような気がする。
窮屈な芸能界では最近だと小室哲哉の引退しかり、些細などうでも良い事でさえ潰されてしまう構造ができてしまった。
そこに救世主の如く現れたのが仮想通貨だ。
芸人は売れて金持ちになるのが難しい事に気付いてしまった。
売れたとて、思っていた世界とは違う事にも売れる前に気付いてしまう。
それなら芸人なんてバカバカしくてやってられないと思うのも当たり前だ。
元来、芸人は厳しい下積みを積んで舞台ではバカバカしい事を本気でやる職業だ。
それでも売れれば地位も名誉も手に入れられるから僕らは芸人になった。
しかし今の時代では、上にも書いた通りリスクの割にリターンが少なすぎるように思える。
それなら仮想通貨で儲けて、芸人はテキトーにやれば良いという考えを一方的に悪いということはできない。
そんな窮屈で面白くない世界を誰が作った?
国?政治家?教師?親?
いやいや、日本人一人一人全員の責任だと僕は思う。
だから文句を言っても始まらない。
自ら動くなり流されるなりして、一人でも強く生きていかないとと思う。
そんなコインチェック事件に掻き消された芸人のニュースがある。
※右が新妻さん
太田プロ所属、トップリード新妻さんの逮捕である。
簡単に言うと人の家に空き巣に入ったらしい。
新妻さんとは会った記憶もないし、詳しくは知らない芸人だ。
有吉さんのラジオのアシスタントとして定期的に声は聞いていたが、テレビで見たのは何年か前のキングオブコントが最後だろう。
新妻さんは妻子持ちだが、埼玉の新座に住んでいて仕事もAKBのイベントMCなどもあり最低限の稼ぎはあったんじゃないかと思う。
それなのになんで空き巣なんてしてしまったのか。
それは仮想通貨の大暴落が原因なんじゃないかと思う。
元々僕は吉本だったので太田プロの情報までは入ってこないし、勝手な予想だがガチで今のご時世的に全然ありえるのが怖い。
もしこの事件の原因が新妻さんが仮想通貨をやっていて、大暴落して金が無くなったのが原因だとしたら。。。
最後に僕が教える極意は
仮想通貨は計画的に!!!!
という事だ。
安い時に買って、高い時に売れ。
狼狽するな。
使っちゃいけない金は使うな。
自分より勝ってる人を妬むな。
仮想通貨で負けたとしても自己責任だ。
絶対に犯罪はするな。
すっごく悲しいから。
あと、もっと芸人に面白い事しろって思うなら
芸人に優しくしろ!!!!
新座の門が閉まります。
ガチャーン。
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