押忍!エッグだ!
今日はクリスマスイヴ!
カップルは街でデートして夜はホテルでLOVEする日!
そんなカップルどもは童貞を馬鹿にしてる!
カップルはクリスマスだからってデートするな!
童貞や恋人がいない人の気持ちを考えろ!
セクハラだ!!
なんてことになりそうな勢いで世はセクハラブームだ。
#metoo とかいうクソみたいなハッシュタグをつけて過去に自分がされたセクハラを暴露ツイートするのが流行っている。
くっそくだらねえ!!!!
#metooなんて付けてTwitterに書いてねーで出るとこ出ろや!!
はあちゅうううううううううう!!!!
※新しい本出したので買ってください。
というわけで今回はそんな逆セクハラから逃れるべくベトナム最後の秘境との呼び声が高いコンダオ島に行ってきた話!
コンダオ島はまだガイドブックなんかにも載ってなかったりする情報量が非常に少ない島なのだ!!
しかしこのブログを読めば
・コンダオ島まで最安で行く方法
・コンダオ島の見とくべき観光ポイント
・コンダオ島の超うまい飯屋
これら全部を網羅できるコンダオ島最強ガイドになっている!!
ちなみにコンダオ島(コンソン島ともいう?)はベトナムの南の方にある小さな島だ!
※スクショだ!クリックしても動かねえぞ!涙
エッグはホーチミンでは最初の一週間を先輩芸人でベトナム住みます芸人ダブルウィッシュの井手さんの家に泊めてもらっていた!
その井手さんと一緒にどっか行こうとなりコンダオ島に行く事になった!
しかし
コンダオ島はホーチミンから飛行機で片道1時間だが1万円もする!
往復だと2万円もかかるのだ!
高い高すぎる埼玉銘菓!!十万石饅頭!!
そんなわけで他に安いルートがないか調べ始めた。
少しだが日本人でもコンダオ島に行ったといブログが出てくるけど飛行機のみ。
何人かが船でのルートもあるらしいよ~くらいに書いてあるのみ。
そんならどうにかして船で行ってやろうじゃねえか!!!!
と燃え滾った僕らは船屋やバス屋を色々と周るも見付からず途方に暮れかけていた。
そんな時にやっと「バスでソックチャンの港まで行って船に乗れ!!」的な有力情報を掴みバス屋に向かった!
※拾い画像だけどこんな感じの建物
バスはオレンジのPHUONG TRANG(別名Futa Bus)というバス会社だ。
ここでソックチャン行きのバスチケットを購入!
船は朝の8時の一日一本しか出ておらず予約もできないとのこと!
なんとかなるっしょ!という事で最終みたいな23時発の寝台バスを予約!
※いつもは情報はあまり書かないこのブログだけど今回は書いておく。
なぜなら同じバス会社の販売所が何個かあるのに、多分ここでしかソックチャン行きのチケットは買えないからだ。バス会社に辿り着いたら、あとはなんとでもなるから自分でどうにかしろ!
【バス会社の場所】
231 Lê Hồng Phong, Phường 4, Quận 5, Hồ Chí Minh, ベトナム
TEL +84 28 3833 0339
https://goo.gl/maps/kCVc7eexyGG2
【PM22:00】
そして次の日の22時にバス会社に行ってバンで違うバスターミナルまで送ってもらって人生の初の寝台バスに乗車!
【PM23:00】
この寝台バスが意外に快適で良かった!
クラクション鳴らしまくり、運転も荒い、音楽爆音でかける!の3点セットも気にせず寝てたらソックチャンに到着!
でも外が真っ暗すぎない!?
23時発の5時頃着じゃなかっったけ!?
しかし時計を見るとまだ3時。
【AM3:00】
とりあえずバスを降りて無料バンに乗り換えて船会社まで乗せてもらった。
船会社の名前はSUPER DONGという会社。
ここで井手さんと途方に暮れながら2時間くらい待っていると近くのカフェがオープンしたのでコーヒーを飲んで待つ。
ベトナムは本当にみんなコーヒーが大好きで安くて美味い。
世界で一番コーヒー好きなんじゃないかってくらいカフェが超沢山ある。
そんなこんなしてたらピッタリ6時に船会社が開店!!
【AM6:30】
予約はできないというから売り切れてるんじゃないかと少しビビっていたけど無事に買えて、船着き場までのバスチケットも一緒に買って船着き場へGO!
【AM7:30】
港に到着して撮影してたら兵隊さんにガチギレされた!なんで?と思ってたら一応ここは軍の管轄かなんかで撮影は禁止とのこと。
こんなところで社会主義の片鱗を見たような気がした。
そして船に乗ってコンダオ島に出発!
船はタイとかの船に比べると綺麗だしスタッフもしっかりしてた!
道中は鬼揺れしたけど気にせず爆睡してやった!
【AM10:30】
やっとコンダオ島に到着!!やったー!!
道中は寝たりしてたとはいえ、けっこー疲れた。
合計12時間くらいかかったけど飛行機なら往復2万円が往復5千円くらいには節約できた。
もう二度とこの方法で行きたいとは思わないけど、一度だけならこのルートもありだと思うので節約したい旅人にオススメ!!ドキドキワクワクすんよ!!
※当たり前だけど「金はあるが時間がない」という人には絶対に勧めません。
そして港から乗り合いの車に乗って中心地へ移動。
ホテルは一泊1500円くらいが最安値だったのでそこに宿泊。
前もって部屋も見せてもらったけど1500円なら悪くない部屋だった。
そこからエッグ達は3泊したのでコンダオ島の事を書いていこうと思う。
コンダオ島には市場が一つだけあって、基本的にそこの近くにいないと生活には不便な島である。
それに関しては秘境と呼ばれているくらいなので全然気にならない。
そんなこともあるのでレンタルバイクは必須。
エッグ達は宿で頼んで確か一日500円前後だった気がする。
そしてなんといっても空気が綺麗!!
ハノイとホーチミンでは空気が悪くて喉が痛くなったりもしたが、コンダオ島まで来ればガチで空気が綺麗。
それもそのはず!人が全然いない!
市場を離れたらほとんど人はいないし、外国人観光客も時期的な問題もあるだろうけど全然見かけない!
だからベトナムの特徴のひとつ!バイクの大群もいない!
予想ではコンダオ島はまだ開発も進んでおらず、ベトナム人が遊びにくる島というイメージだった!
そんなこともあって店も早い時間には閉まるけど、夜は星も綺麗だしとても静かで良い島だった。
【1日目】
まずは到着して近くのぶっかけ飯屋で腹ごしらえ!
値段は安く量も多い!味はこれといって特に無し!至って普通!
井手さんちの近くにあったぶっかけ飯屋が美味過ぎたのでここは少し残念!
そしてせっかく島に来たんだからと海に行くことに!
それも島で一番遠いけど一番綺麗といわれるDam Trauビーチに行ってみた。
そこに向かう途中には景色の良い場所も沢山あるので少し遠いけど道中も楽しかった。
場所的には空港の裏側にあって、わかりにくい秘境的な未舗装の道を行くと出てくるビーチだ。
到着すると店が2つくらいポツンとあり人も全然いない超穴場っぽいビーチだった。
海の水も澄んでて綺麗なんだけど雰囲気的になのか気温的になのか、海に入る気があまり起きない場所だったのでとりあえずビールを飲んでのんびりした。
そのあと少しだけ海にも入ったけど、海水浴する雰囲気ではなかったかなぁと思う。
決して悪くはないビーチなのだが絶対的に何かが足りないビーチだった。
そして夕方頃に帰宅して、疲れていたので昼寝したら夜!!
22時頃になっててヤベーと思い急いで飯を食いに外に出て店を探すも終わりまくってる!!
仕方なくハズレっぽい店に入ってみたら、ここが超うまかった!!
タコをバターとかで炒める料理が超うまくてびっくりした!!
値段も高くはないので超おすすめ!!※詳細はのちほど
その後は釣りに行くも何も釣れず就寝。
【2日目】
12時半頃に昼飯を食いに外に出るも店はやっていない。。
正確にいうと早朝から昼までの店が多く6時~12時までみたいな。。
僕達は仕方なく市場近くの路上にあったブンという麺の店で食べることにした。
そしたらブンの味はまあまあだったけど驚くことにおばちゃんが日本語で話しかけてきた!!
おばちゃんは昔日本で1年くらい働いていたらしく今でも少しだけ日本語が話せるとのこと!!
ベトナムに来て思うのは、ベトナムは本当の親日国家なんじゃないか!?ということ。
他の東南アジアでも親日とか良く聞くけど、実際に感じた事はほとんどない。
逆に親日と聞いて期待していたので、ガッカリしたことしかない。
それがベトナムでは本当に親日なんじゃないか?って思う事が沢山あった。
日本語を勉強している人も多いし、日本人とわかると友好的な対応をしてくれる人が本当に多かった。
それらはビジネスのための部分も勿論あるだろうけど、ベトナムは他のエセ親日国とは明らかに違った。
僕はこのおばちゃんと片言ながら色々と日本語を話して超ほっこりした。
おばちゃんは日本を好きでいてくれてるんだなというのが伝わってきて嬉しかった。
つーわけで
みんな!!ここのブン超美味いからコンダオ行ったら一人5個は買ってくれよな!!
そしてまあまあなブンを食べた後はコンダオ島の観光名所のコンダオ刑務所に行った。
詳しい事は良くわからないけど、政治犯なんかが多く収監され実際に処刑なんかもされた場所らしい。
ハノイでもホアロー刑務所を見にいったけど、ここはまた違う雰囲気だった。
この拳を突き上げて「こんなことされても俺は負けねえぞ!!」という感じのポーズは心にくるものがあった。
これは外に出れない捕虜が当時こうやって外を見てたのかななんて思った景色。
ちょっと壁の向こうを見ると亜熱帯な感じで、ここで何十年か前には拷問とかされてたなんて思えないよね。
これはボロクソに拷問されてるところ。でも目は死んでいない。強い。
これが一番衝撃的だった。ガリガリだし、もぬけの殻みたいな顔をしていた。
そんなこんなで一枚のチケットで四ヵ所の刑務所が見れるようになっていた。
四ヵ所を見るなら距離も少しあるからバイクは必須。
ちなみにエッグ達が行った時は一ヵ所が修繕か何かで閉鎖されてた。
その後は遠くまで夕陽を見に行くも失敗に終わり、高級飯屋に行くも高いけどまあまあ。
これなら昨日のタコの店の方が美味いし安いじゃねえか!と思った。
【3日目】
昼は蟹味のブンを食った!まあまあ!
そしてコンダオ島で有名なヴァンソン寺(別名:雲取寺)に行ってきた!
というかコンダオ島では海と刑務所とこの寺しく行く場所はないような島だ!
バイクでブーンと走るとすぐ到着するも猿がいる!
しかも超近くでなにか食ってる!全然逃げない!でも怖いから少し離れて撮影!
寺は山の上にあるだけあって眺めも良いし綺麗な寺だった!
なんかフルーツジュースとお粥?みたいなのが無料で食べ放題だった!
寺参りも終わり下に降りると、これまた良い景色なので記念撮影!
そんなことをしていると子供が下校時刻なのかチャリ二人乗りで通りかかったので「シンチャオ!」とベトナム語の挨拶をすると「ハロー!」と返されたので英語で返すんかい!と笑っていると
「キルユー!!!!」と言われた。
キッズリターンみたいなガキを見たなと僕は思った。
そして最後は昨日のリベンジで夕陽を見にいくことに!
夕陽スポットに向かう途中で見たコンダオ島の海は本当にエメラルドグリーンだった。
ちょっとびっくりするくらい綺麗でしばらく見入ってしまった。
そのあとは夕陽スポットのビーチに行って沈む夕陽を見た。
場所は島の左下の尖ったとこら辺の小さな砂浜。
考えてみたら今まで夕陽が沈むまでしっかり見たことなんてなかった。
毎日毎日、急ぎ足で人の行き交う東京(本当は埼玉)に生まれ育ち沈む夕陽を見る暇なんて1度もなかった31年間だった。
この島に来なかったら一生沈む夕陽を見ない人生だったかもしれない。
僕は旅に出て良かったなと思った。
って本当にちょっと思った。
そして最後の夕食は勿論!初日に食ったタコ屋!めちゃうま!
※この店は珍しく住所も載せとく。ガチで行くべき。イカもあるけどタコしか食うな。
【4日目】
帰りはこの海賊船に乗って帰還!
ということはなくスーパードン(コンダオ島にチケット屋あり)の船に乗って帰還!
ただ一点注意点があるのだが、帰りは船が鬼揺れ!!だった。
行きは即寝たので、そこまでわからなかったが帰りは島を出て即の鬼揺れ!!
トイレで立っておしっこしてたら揺れで吹っ飛ばされるくらいの鬼揺れ!!
そんでもって隣の席で井手さんは鬼ゲボ!!
※船降りてからのバスでもグロッキーの井手さん
エッグはもらいゲボしやすいタイプなのでずっと井手さんを見ないようにしたり、階段の方に行ったりと大変だった。。
井手さんの鬼ゲボを見て#metooしちゃいそうになったよ。。
おし!フリを回収したので終わり!
ということでコンダオ島楽しかった~!!
みんなも良い所だから一度は行く価値あるよ~!!
二度目は多分無いけどね~!!