押忍!エッグです!
ウドンタニdeうどん食うクエストが、たった一話で完結してしまったので今回からは普通にウドンタニでの出来事を紹介していきマッスル北村!!
早朝うどんを食い終え、やることのなくなった僕ちんはバイクで近所を探検!
すると目の前を可愛い女の子がバイクで通り過ぎたのである!
やることない+可愛い子を発見=後を付ける
これが男の悲しい性である。
ハエがコンビニの前とかにあるバチバチいうやつに自ら吸い込まれていくかの如く、男は常に可愛い女の子の尻を追いかける生き物なのである
もしそれが地獄の入り口だとわかっていても、男は女の尻を追いかけずにはいられない
一言でいうなら刹那
カマキリの雄は交尾のあと雌に食べられてしまうことが分かっていても交尾をする
女性を求めることこそ男のロマンなのである
それを白い目で見るブスは己の生殖能力が退化している自分を恥じてほしい
我々人間は子孫を残すために生まれてきた事をいまいちど思い出して欲しい
胸の奥にしまっている本能を剥き出しにしてほしい
そんな本能に忠実な僕ちんは彼女と適度に距離を取りながら尾行を続けた
どれくらい走ったであろうか
けっこー走った
彼女はどこで停まるのか
とっととその辺で停まってほしい
そんで停まったとしても、なんて声かけるんだ?
そんなことを思いながら走っていると気になる看板を発見
しかし彼女は停まらない
これ以上の尾行は流石に危険である
※あとで調べたらホテルから25分も離れた田舎まで来てしまっていた
ということで僕ちんはあれだけ熱く語った男のロマンや刹那を捨て、可愛い子を尾行するのを中止し気になる看板を辿ることに!
しばらく走ると看板の店を発見!
危ない思想を持つ元日本兵の老人が営む怪しい店かと思ったが、日本人のオーナーが経営している日本の製品を扱うただのリサイクルショップだとタイ人の店員が教えてくれた。
早速、店の中を物色するが面白い物がザクザク出てくる!
タイのこんな田舎に存在するはずがない巨人ファン専用の応援グッズ!
観光地で良く見かける、もらっても使い勝手に困るキーホルダー!
絶対に誰も買わないであろう2008年のカレンダー!
僕の心の師匠、言いたいことも言えないこんなじゃ世の中じゃポイズンさんの香水!
社長もびっくりであろうコーセン建設株式会社の新社屋完成記念の時計!
タイ人も白髪染めるの?ってかこれ何年前の?ワプッシュ白髪染め!
そして最後は流石ウドンタニ!中野うどん学校の秘伝の巻物!
きっと昨日食ったウドンタニのうどんはこの巻物を元に作られたのであろう!
そして二階に行くと日本のお皿などが沢山!しかも安い!
ということでサムイ島でお世話になっているアゲハ寿司の大将に連絡すると是非欲しい!とのことなので厳選して購入!
この日は郵便局が休みだったので、次の日にガチガチに梱包して発送!
タイの運送は取扱が雑で有名なので、毎回半分は割れると大将はいっていたが僕ちんの丁寧な梱包により全部無事に届いた!
ついでに旅の資金を稼ぐために闇稼業の仕入れと発送も完了。
これだけグルグル巻きに梱包すれば誰も中身が何かなんて分からないはず。
自由に旅するのも楽じゃないぜ。
そのあともまだまだ暇な僕ちんはショッピングモールに行き昼飯を食うことに。
なにやら人だかりができているので行ってみるとセクシーな水着美女がバイクを泡まみれになりながら洗車していた。
それをスケベな男達が鼻の下を伸ばしながら写真や動画を撮りまくっていた。
そんな馬鹿な男達を僕は軽蔑する。
女性を性の対象として公共のステージにあげるなんて野蛮な行為を僕は断じて許さない。
時代は男女平等社会へと着実に移行している。
このような時代錯誤なことを行っている場所からは1秒でも早く立ち去りたかった。
しかし歩こうとしても僕の足は鉄のように硬くなっており全く動かない。
なにが起きているのか自分でもわからなかった。
しばらく様子を見ていると一つの異変に気付いた。
本来二本であるはずの僕の足が三本になっている。
そう、鉄のように硬くなっていたのは僕の両足ではなく僕の三本目の足だったということに。
【次回!ウドンタニ編!最終回!】
寿司!ラーメン!しゃぶ!清原!ゲイ!美女!クラブ!エッグ逮捕!
全部一気に詰め込むぜ!