押忍!エッグです!
パタヤ二日目の夜から体調を崩した僕ちん。
三日目は夜9時頃まで部屋で寝込みまくり、なんとか少しだけ体調が回復。
こんな日は日本食が恋しくなるもので調べてみると宿の近くに豚骨ラーメンの店があることが発覚。
しゃかりき432というバンコクで良く見る日本人オーナーのチェーン店だ。
雨も降っていたが何も食っていないので体力をつけるためにもバイクで出発。
しかし探しても探しても見付からない。
店の公式HPの地図の場所に到着しても何もない。
タクシーの運ちゃんや近所の人に聞いても全く見付からない。
仕方なく店に電話してみると潰れたとのこと。
日本人経営の店で公式HPにまで未だに載ってるのに無いっていかほど?
仕方ないので次にリサーチした少し離れた場所にある日本人経営の金沢カレーの店に移動。
店は難なく発見するも、店員の日本人ババアは挨拶の一言もなく椅子に座っており店に入りずらい雰囲気。
もうラストオーダー終わってるの?って雰囲気だったが席に座るとタイ人の店員が注文を取りにきたので営業中だとわかった。
そして何も食ってなかったのでラーメン大盛りとカレーのセットを注文。
少しして料理が出てくるもクソ不味い!!
カレーはコクもクソもない、ただドロドロの液体。
ラーメンは天下一品を真似したかのようなドロドロスープだが、こちらもコクもクソもなくクソ不味い。
日本人ババアの態度と味を全く別に採点しても二度と行くかレベルの味。
お口直しに宿に戻って風邪薬とビタミン剤を飲んで就寝。
そして四日目。
体調もまだ本調子ではなかったので部屋でゆっくりしてから昼過ぎにカフェでブログを書いた。
ここの窓側の席が気に入りスラスラとブログが書けた。
夜は胃痛が少し残っていたが病は気からということでBARにビールを飲みに行って就寝。
そして魔の五日目。
最初は二泊の予定だったのでテラス付きの部屋を一日ごとに延長していたのだが、五日目は既に予約が入っていたらしく同じ建物の違うテラスのない部屋に移動。
新しい部屋のドアを開けた瞬間、真っ暗な部屋の中からもわっと生ぬるい嫌な空気が流れてきて、なんか嫌な予感がして電気を点けてみると部屋は不気味な鏡張り。
なんかとてつもなく悪い気の流れる部屋で、壁のペイントも変に少しだけ新しく塗ってあったり確実に幽霊が出るであろう部屋だった。
とりあえず即部屋を出て昨日のカフェで少しブログを書いてから、明日はバンコクに戻るので豪華に行こうと思いビーフイーターという有名なステーキ屋に行くことに。
フィレステーキの200ℊで確か800Bくらい。(100Bは約300円だと思ってね❤)
タイの安い食堂でチャーハン食えば50Bとかだから、相当高価な食事である。
しかしバンコクなんかで食べたら2000Bくらいは超えると思うのでビーフイーターはお得なのである。
日本人の評判もすこぶる良い店なので、お客さんも日本人が多くとても美味しいフィレステーキを頂きました。
付け合わせはマッシュポテトも美味しいし、またパタヤ行ったら再訪決定。
※タイトルに極上とは書いたけど極上ではないです。でもちゃんと美味いです。
そのあとは部屋でゴロゴロして夜はラーメンチャンピオンというタイ人がやっているという、なんちゃって日本食屋へ行ってみた。
こないだのクソ不味い金沢カレーの記憶を塗り替えるためにもカツカレーを注文。
タイ人が営むなんちゃって日本食なんて面白そうだなと思って行ってみたのだが意外にも普通に美味しかった。
ルーは日本のもので甘口で懐かしい味。
ルーの量が少ないのと、カツが他の具と同じようにランダムにルーの中に混ぜられている以外は日本のものと同じ。
学食をイメージしてくれたらピッタリかもしれない。
全体を通してみるとパタヤの金沢カレーとラーメンはクソ不味かったけど、パタヤは住み着いているヨーロピアンが多いだけあって美味い飯屋が多かった。
あと書き忘れたけど2、3回行ったケバブ屋も美味しかった。
おばちゃんの笑顔も良いし味も良かった。
そんなこんなで僕はパタヤをあとにしてバンコク行きのバスに乗ってバンコクに戻ったのであった。
あ、あれ?今回一回もボケてなくない?って思ったそこのあなた!
「ちっちゃいことは気にすんナ!!」