エッグ矢沢の世界一周ブログ

吉本興業を辞めた僕が自由気まま好き勝手に行く旅

【バラコアで考える】キューバの社会主義は破綻しているゴミクソな国だった【天国と地獄のキューバ⑩】

押忍!エッグだ!

 

天国と地獄のキューバも遂に10話目!!

 

三回に渡って書いたバラコア編も今回で最後回だ!!

多分次回でキューバ編も最終回!!

 

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ぶっとばしていくぜぇぇぇええ!!!!

 

バラコアにも慣れてきた今日この頃。

バラコアというか、キューバ全体での問題が一つある。

 

それは物資不足だ。

 

スーパーに行ってもたまにしか水が売っていない。

キューバ人は基本的に家の水を沸かして飲んでいる。

何度か飲んだがクソ不味いし変な白いのが浮いている。

聞いたところによると、それを飲み続けると胆石?かなんかの原因になるらしい。

 

というわけで俺は常にスーパーや商店で1.5リットルの水を買っていた。

その水も店によって値段がマチマチで同じ水なのに0.7CUCの店もあれば2CUCの店まである。

タバコだって俺が吸ってた外国人用みたいなやつが1.2CUC(庶民用の安いタバコなら多分0.3CUCとかで買えると思う)からクソな店だと3CUC($3)とか言ってくる。

 

水の話に戻すが、とりあえず水だけは無いとやっていけない。

しかも俺は1日に3リットル以上は飲んでしまう水分過多な男なのだ。

 

初日はスーパーに水が無いので少し高いが1CUCで水を2本購入。

それもすぐ無くなって同じ店に行くも売り切れ。

もう一度スーパーを見に3軒くらいハシゴしてみるも売り切れ。

 

クソ社会主義が!!!!

 

とイライラ汗びちょで歩き回っていると配給所?みたいな所を発見。

中を覗くと今まで見たことないタイプの水が大量に売っていた。

 

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値段を聞くと10円くらい!!

 

これは確実にお得なので15本くらい一気に買って灼熱地獄のなかクソ重い水を担いで帰宅。

 

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そしてここでもキューバらしいなと思うのが、どう見ても600mlくらいあるのに表記は330ml。

 

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1.5Lと330mlの比較

 

どこまでめちゃくちゃなんだよこの国は!!!!

 

そんな物資不足の国なのだが、スーパーには庶民が買えないような高い輸入食材が沢山売っている。

俺は毎日安いピザとか変なもんばかり食っていたので、自炊しようとパスタとケチャップとハムみたいなのを買って帰り道でたまねぎも買って帰宅。

 

5回分くらいの食糧だと思っていたが持って帰り早速作ろうと思った時に気が変わった。

 

今泊っている宿はとても良いファミリーで俺に凄く良くしてくれる。

このファミリーに普通にキューバ人の平均月収3ヵ月分くらいは宿代を払って泊ってるけど、なんかお礼をしたいと思った。

 

そこでパスタを一気に作ってファミリーに振る舞った。

 

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口に合うか心配だったがファミリーは美味しい美味しいとペロリと食べてくれた。

というわけで俺の5回分の食糧は一回で無くなってしまったが金以上に心が温まった。

 

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ここの宿は海沿いの最高な立地にあるリサンドロ&ユーセル夫妻が営むカサ(宿)だ。

 

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大黒柱のリサンドロは元弁護士で今は銀行員というホワイトカラーだ。

弁護士より銀行員の方が給料が良かったので転職したらしい。

銀行員としては月に50CUCくらいもらっているらしい。

 

キューバ人の平均月収20CUCからしたら大分高く思えるがそんな事はない。

さっき俺がパスタ用に買ったケチャップは2~3CUCした。

1CUCが$1と同じだから約300円くらいする計算になる。

 

給料は5千円くらいなのにケチャップが300円もするのだ。

 

そんな意味不明な価格設定になっている国だから50CUCもらったって比較的裕福な方ではあるが余裕はない。

そこでカサという民泊の制度に申し込んで家の空き部屋を旅行者に貸しているのである。

 

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カサの制度も色々と聞いたが、まず月に一定額を国に税金として支払う。

それとは別に宿泊代の10%を徴収される。

 

カサは2018年、現在は10CUCより安い所は一軒も見付からなかった。

数年前のブログなどを読むと5CUCとかも書いてあるが今は値上がりしたようだ。

そんな感じでキューバ自体が腐った経済体制なので外国人旅行者からの金がかなり重要なのだ。

 

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だから外国人を乗せるタクシーの運ちゃんなんかはキューバの物価からすると半端なくボロ儲けしているようだった。

現にリサンドロの友達のタクシーの運転手が来た時は1本1CUCのビールを大量に買って俺にも飲め飲めと何本もくれたくらいだ。

 

そんな貧富の差も開き国民は物資不足にも苦しんでいるのに、キューバ首相、故フィデル・カストロの息子はヨーロッパかどっかのリゾートに仲間20人くらい連れていって大豪遊というニュースを見せられた。

そのニュース映像でカストロの息子はパパラッチをぶん殴っているところまで映っていた。

 

それを見た時にキューバ社会主義とか平等とか謳ってはいるが、とっくに限界を迎え国として破綻してるんだなと思った。

 

俺はキューバで何人かの大好きな人ができた。

それと同時にゴミクソみたいな奴らも沢山見てきた。

ゴミクソに1ミリでも同情するつもりはないが原因はこのキューバという国にあるんだなと強く思った。

 

そんな暗い話ばかりになってしまったが、ここバラコアは本当に良い所だった。

 

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キューバでは何人も旅人に出会ったが、ほとんどがハバナとバラデロとトリニダーに行って終わりだった。

 

わざわざ地球の裏側キューバまで来たのにそんなとこしか行かないで良いのか?

 

道のりは大変だけど、キューバまで来たなら絶対バラコアまで行く事を俺は強く勧める。

 

それくらい良い所だった。

気軽に来れる国じゃないからこそキューバに来たなら外国人御用達の場所だけで帰るのは絶対に勿体ないと思う。

 

バラコアでは蛍も見れる。

 

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スペインからの侵略者と戦った英雄アトゥエイは仲間に裏切られ死刑になった。

その時に神父から「今キリスト教に改宗すれば私達と同じ天国に行けるぞ」と言われた。

 

その問いに対してアトゥエイは

 

「お前らのいる天国なら地獄に行く方がマシだ」

 

と答え死んでいったらしい。

そんなイカした英雄アトゥエイの像もあるバラコア。

 

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もちろん前回紹介した世界一の大絶景もある。

 

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そしてもし行くなら俺の泊まったカサもお勧めする。

 

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そんなこんなで超気に入って8泊もしたバラコア。

 

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色んな事を考えさせられたバラコア。

先に書いちゃうけどキューバでもう一度来たいと思ったのはバラコアとサンティアゴだけだ。

 

最高だった。

 

Gracias Familia de Baracoa

 

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次回!遂にキューバ最終回!エッグぶちぎれ!