エッグ矢沢の世界一周ブログ

吉本興業を辞めた僕が自由気まま好き勝手に行く旅

【幸せってなんだろう?】タイのサムイ島でミャンマー人に人生で大切な事を教えられた話【ミャンダチ!!】

押忍!エッグだ!

 

今回のサムイ島滞在ではミャンマー人の友達が沢山できた!

 

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略してミャンダチだ!

 

俺が思うミャンマー人は真面目で素直!

 

サムイ島には沢山のミャンマー人が出稼ぎにきている!

前々からあげは寿司で働くミャンマー人とは仲良くなっていたから、ほんの少しだけミャンマー語も話せるようになっていた!

そんなミャンマー人達と仲良くなった話しを書いていく!

 

ベトナムから帰ってきた僕ちんはデブダチ彼女の働くレストランに良く遊びに行った!

昼時が終わると客は一人もおらず店は暇になるので一緒におしゃべりするのが日課だった!

 

そこにミャンマー人のスモーという青年が働いていた。

彼はレストランのリーダーで英語も堪能な好青年。

最初はシャイで挨拶程度だったが少しずつ話すようになっていった。

 

そんなある日、僕ちんは昼間からビールが飲みたくなり注文しようとしたら

 

スモー「それならそこのコンビニで買ってきてここで飲みなよ!」

 

というのである。

 

卵「え?そんなのありなの?」

 

と聞くと

 

スモー「エッグは友達だろ!ここで頼んだら高いからやめとけ!」

 

とまでいうのである。

 

僕ちんは一発で彼は良い奴だと思い即仲良くなった。

 

 

そんなミャンダチに一緒に飲もうと誘われ家に招待してもらった。

 

真ん中がスモー、右が従兄弟のアンだ。

 

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二人は一緒に住んでいてアンとも仲良くなって良く遊んだ。

アンミャンマーからサムイ島に密入国するため、徒歩で山を二つ歩いて越えてきたと言っていた。

 

「それ半端ねえな!!」と言ったらスモーアンを馬鹿にしたように笑っていた。

なにやら別に密入国なんてしなくても普通にサムイ島に来る事ができるような話をしていた。

※もちろん今は正式な手続きをしてサムイ島に滞在している

 

アンは前歯も欠けてたり、ちょっとボケていて同じ話を何度も聞いたりするのでスモーにいつも馬鹿にされていた。

そんな二人のやりとりは見ていて面白かった。

 

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そしてアンの働くレストランにも遊びに行くようになった。

飯を食い終わってアンのレストランの前を通ると「寄ってって!」というのでジュースだけ頼んで話をしていた。

しかし会計を頼むと「いらない!」とお金を受け取ってくれなかった。

それからもレストランの前を通る度に「寄ってって!」と言われジュースを飲むも毎回お金は受け取ってくれなかった。

 

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そんな事をしてもらっては日本男児として何かで返さなきゃと思い、二人の家に遊びに行くときには毎回ビールを沢山買って持って行った。

 

しかしビールなんてすぐに無くなり、新たに買いに行くことになるので金を渡そうとすると

 

「いらないよ!エッグはもう先に払ってるだろ!」

 

というのだ。

 

僕は、この言葉に衝撃を受けた。

 

タイでは日本人は金持ちだと思われている。

こっちでは金は持っている奴が払うという暗黙のルールみたいなものがある。

だから僕は大した金額ではないが普通に金を渡そうとしてしまったのだ。

でも彼らは受け取らなかった。

 

自分は無意識のうちに友達に失礼な事をしようとしていたんだなと思った。

 

そんなスモーは僕にこう言った

 

「俺達は友達だろ!だから全部割り勘だよ!」

 

この言葉は僕の中ですごく重かった。

 

僕は心の中でミャンダチに謝った。

 

 

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それからもミャンダチとは沢山遊んで色んな話をした。

 

彼らは大学まで出てるのにミャンマーには良い仕事がないからと、サムイ島まで出稼ぎにきてレストランで働いているということ。

 

ここでお金を貯めて地元に帰るのが目標ということ。

 

奥さんは出産のためにミャンマーに帰っていて寂しいということ。

 

それらを聞いて僕に何かできないか勝手に色々と考えた。

 

今ここで一時的に金を稼いでも、地元に帰ったら良い仕事はない。

それだと金が尽きたらまたサムイ島に戻ってこないといけない。

みんな地元を愛していて、いつか地元で家族とずっと暮らしたいと思っている。

 

それならサムイ島で金のためだけに一時的に稼いでも未来がない。

 

そう思った僕は、おせっかいながらミャンダチにひとつの提案をした。

 

それは

 

寿司を勉強してミャンマーで寿司屋をやったらどうだ?

 

という提案だ。

 

僕の調べた情報だと、まだミャンマーの首都でも日本食屋は少ないらしい。

そして彼らの地元には、まだ一軒も日本食屋はないということ。

ベトナムホーチミンにある寿司コという店は、ベトナム人が握る寿司だが十分に美味くて繁盛していた。

それなら彼らが寿司を覚えてミャンマーの地方都市に店を構えれば、あっちでも金が稼げるんじゃないかという事を僕は提案した。

 

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その提案にミャンダチの中の一人が目を輝かせて色々と質問してきた。

 

彼はボーボー(一番最初の画像のグラサン)という一番ハンサムで頭の良い寡黙な男だった。

僕は彼がリーダーになれば上手く行くんじゃないかと思っていたが、彼は今の職場でも偉い立場で給料も高かった。

だから先にスモーアンを口説いてから、ボーボーも巻き込もうと考えていた。

 

しかし、そこは賢いボーボーだけあって一番に食いついてきた。

そして次の日に、あげは寿司の大将に紹介してOKをもらいボーボーは店に通い出した。

まだ働いている店の仕事もあるからと午前中だけ見学程度で店に行くような感じになった。

ボーボー自ら給料はいらないから、日本食を見せて欲しいと言って勉強しに行っていた。

 

それから数日して僕はサムイ島を出たので、その後の詳しい事はわからない。

たまにミャンダチとも連絡を取っているが寿司屋の話は出ないのでやめたのかもしれない。

彼らは未来の金も大切だが、目先の生活費の問題も大きいので元の店でもらっている給料も悪くないし転職は難しいのもあると思う

でも、いつかミャンマーに帰っても金を稼げるようになってほしいなと僕は願っている。

 

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僕は今回のサムイ島でミャンマー人が大好きになった。

 

思い返せば前にも書いたかもしれないけど、日本を出ようと思ったキッカケのひとつもミャンマー人だった。

 

炎天下の中で屋台をやっているミャンマー人の女の子がニコニコしながらお菓子を作っていたのだ。

 

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それを見た時に幸せってなんなんだろうと思った。

僕らはクーラーの効いた部屋で仕事をして、まあまあなお金がもらえる。

それでも仕事中にあんなニコニコしている人を見た記憶がない。

 

僕はニコニコしたい。

 

金もなきゃ困るけど。

 

金があってもニコニコできないなら嫌だ。

 

そんな事を考えさせられて日本を出ようと決めた。

 

僕は自分と自分の大切な人がニコニコできるような世界を作りたい。

 

大切な人がニコニコしてないと自分もニコニコできない。

 

そんな大切な事を僕はミャンマー人に教えてもらった。

 

「笑顔」でも良いんだけど、あの時のミャンマー人は「ニコニコ」の方がぴったりだった。

 

ミャンダチに幸あれ。