エッグ矢沢の世界一周ブログ

吉本興業を辞めた僕が自由気まま好き勝手に行く旅

【覚醒剤】ド田舎でシャブ中を手下にして田舎町を大爆走!【ラオス再訪③】

押忍!エッグだ!

 

ヒッチハイクに成功し、やっとの思いでティンテン村に到着!

距離的にはビエンチャンから大したことはないと思うが道が悪い。

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灼熱地獄に未舗装の悪路で車が走れば半端ない砂埃が舞い上がる。

しかし夕方になるとこんな素敵な夕陽を見ることもできる。

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横を見れば目の前にメコン川も流れている。

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前にもティンテン村については説明していたはずなので、そちらの記事も読んでほしい。

www.eggyazawa.com

 

そして夜になり僕を歓迎してくれる宴会が始まった。

メンバーは日本人のおっさん、おっさんのラオス人の奥さんの親戚達だ。

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ラオスタイ語が通じるから少しはコミュニケーションも取れる。

ビエンチャンに住むラオス人は冷たい人が多い印象だが、この村の人達はみんな温かい。

そんなみんなと楽しい宴会も終わり僕はぐっすり寝た。

 

次の日は昼飯を食ったあとハンモックで昼寝した。

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そしたらこうなった。

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気付いたら夜になり、この日は俺がカレーを作った。

おっさんが大切にしている日本食の材料を使わせてもらって作ったエッグSPカレー。

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隠し味に色々入れたのだが、今回はラオスの唐辛子なども使って最強に美味いカレーが作れた。

おっさん家族も本当に美味しい美味しいとお代わりしてくれて僕は嬉しかった。

※隠し味は醤油、麺つゆ、砂糖、からし、卵黄など

 

そして今回は日本人のおっさんが主役ではない。

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前回ティンテン村に来た時には、おっさんと険悪の仲になっていた村の商店を仲直りさせるという感動ストーリーを書いた。

しかし今回は「俺は三日に1度しかビールは飲まない」と言いながら毎日酔っぱらっていたアル中予備軍の話は特にない。

 

そんな今回の主役は彼だ。

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左側にいる青いズボンを履いた彼の名前はK

※イニシャルトークなわけじゃなく本当にケーという名前。

 

二ヶ月ちょっと前に僕がこの村に来た時に彼はいなかった。

 

なぜならシャブで捕まっていたからだ。

 

おっさんからも「Kは良い奴だけど一応気を付けてくれ」といわれていた。

僕は流石にシャブ中とは関わりたくねえなと思ったが気付いたら仲良くなっていた。

Kは本当に良い奴で、どう見てもシャブなんてやるような奴には見えなかった。

 

ただ日本のシャブ中とこっちのシャブ中は明らかに違う。

こっちの覚醒剤ヤーバータイ語で馬鹿薬の意味)という超簡単に手に入る激安なものが蔓延している。

それは僕が見る限り30年前の日本で中学生がワルぶってタバコを吸うようなレベルに近いと思う。

30年前の日本なら中学生が不良ぶってタバコを吸うなんて当たり前の光景だったと思う。

そのタバコがこっちでは覚醒剤に変わったような感じに見える。

だから日本でシャブにまで手を出す馬鹿は救いようがないけど、こっちではシャブは身近過ぎる存在になっている。

 

最初はKのことを警戒していたが彼は普通に良い奴だった。

ラオス人にしては珍しく気が利くしユーモアもある奴だった。

 

Kとはメコン川で一緒に釣りもした。

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でも百発百中で根がかり(ルアーが引っかかること)してしまうくらいメコン川は釣りに適していなかった。

日本なら糸を切ってルアーは諦めるのだがKは違った。

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どう考えても汚いメコン川にダイブして僕のルアーを取りに行ってくれた。

こんなことまでしてくれるKが根っこの部分から悪い奴なわけがないと僕は思った。

 

そして夜はKと一緒に村を出て冒険に行った。

おっさんには止められたが、こんくらい大丈夫だと半ば勝手に冒険に出た。

 

真っ暗な未舗装の道をボロいバイクに二人乗りで走った。

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途中、色々なところに寄った。

 

入れ墨だらけのヤバそうな奴が出てきたり

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超可愛い子豚が出てきたり

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バイク屋に寄ったり

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飯食ったり

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とにかくワクワクドキドキして楽しかった。

Kは現地民だからこそ知ってる色々な所に僕を連れて行ってくれた。

 

そして、あっという間に3泊が終わり僕はティンテン村を出ることにした。

帰りはブッダパークという村から少し行った観光地までKに連れていってもらった。

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ネットでの評判はあまり良くないけど、僕的には楽しい場所だった。

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1時間で見終わるといわれたブッダパークを30分で見終わり、僕はKと別れ一人ビエンチャンに戻った。

 

そういえば、おっさんに「Kに薬以外にも楽しいことがあるって教えてやってくれ」と言われていた。

Kが僕と遊びに出掛けたことで少しでも薬から離れられたら良いなと僕は思う。

 

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それから一ヵ月が経過しておっさんからLINEが届いた。

 今Kは真面目にイミグレで荷物運びの仕事を続けているらしい。

それを聞いて僕は嬉しくなった。

 

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※この写真はそんなKに覚醒剤を忘れさせようと僕が体を張った一枚です。決して僕の趣味ではありません。

 

 

 

ラオス、しかもあんなド田舎にいたらやることもないだろう。

暇だし友達もみんなやってるから薬にも手を出しやすいだろう。

仕事だって単純作業だし面白くないしキツイだろう。

 

でもKよ。

 

どうか他に楽しい事を見付けて薬から離れてくれ。

 

俺は遠くから応援してる。