エッグ矢沢の世界一周ブログ

吉本興業を辞めた僕が自由気まま好き勝手に行く旅

【自分のこと】死んだ親父とサムイ島で再開した話【海外行きたいから吉本の芸人を辞めた!③】

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どうも!エッグ矢沢です!
1回で書ききるつもりだった今回のブログですが
書いていったらひとつに、まとめられる話ではなかったので三部作になってしまいました!
そして今回が遂にラストですがクソ長いです!汗
でも気合い入れて書いたので、是非最後までご覧ください!
 

www.eggyazawa.com

①と②がまだの方は先に①と②を読んでよね!

 

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※これは2013年5月頃の回想記です。

 

僕はバンコクスワンナプーム国際空港からバンコクエアウェイズの飛行機に乗り
遂に僕の運命を変えた場所、サムイ島に到着した。
※サムイ島とはバンコクから飛行機で一時間ほど南に行った島である。
 

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まず空港に着いて最初に思ったのは、なんて小さな空港なんだということ。
でも周りは自然に囲まれていて空も広く青く輝いていて、僕は南の島に来たんだな~と実感した。
外に出たら南国風の良い感じの看板があったのでパシャリ。 
 

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そして空港から乗り合いタクシーに乗り、サムイ島で一番大きな街チャウエンの少し外れにあるホテルに向かった。
一泊3千円くらいなのだが部屋も綺麗で、屋上にはプールもあるし最高だった。 
 

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僕は腹が減ったのでGoogleで調べているとニンジャレストランという日本人がオーナーのタイ料理屋を見付けたのでいってみた。
正直味にそこまで期待はしておらず、日本人オーナーに何か聞けたらくらいのつもりだった。
それなのに、めちゃくちゃうまかった。
タイにきて外資系のハンバーガー屋ばかり行っていたので僕はタイ料理の美味さに感動した。
※2017年現在、ニンジャレストランは移転してチャウエンにはありません。 
 

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翌朝、僕は部屋のテラスでタバコを吸おうと外に出ると最高の景色が見えた。
サムイ島はこんな小さな感動を僕に沢山与えてくれた。
 

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そして今日はレンタルバイクで色々冒険してみようと思いバイクを借りた。
まずはチャウエンビーチに向かい最高な海を前にビーチでゴロゴロしていた。
そこで知り合ったカナダ人のジャスティンとミシェルと仲良くなり色々話した。
英語が全く話せない僕だったが何を話したかも覚えてないけど、とにかく仲良くなった。
(4年前に少し会っただけの外国人の名前を覚えていた自分にびっくり。) 
 

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次はバイクで少し走ったビッグブッダというサムイ島で一番有名な仏像を見にいった。
しかし、このあと出会う運命的な出会いのせいで、あまりここの記憶が残っていない。 

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そこから5分くらいバイクを走らせると今度は千手観音が見えてきた。
僕はその千手観音を前にして固まってしまった。
今まで建物や人工物を見て感動したことなんて、あまりなかったが千手観音は次元が違った。
 

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少しスピリチュアル的なことをいうと、この千手観音に会うためにサムイ島に来たんだと本気で思った。
圧倒されてしまった僕は暗くなるまで千手観音の近くを離れられなかった。 
 

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そしてこのブログのヘッダーにもなっている奇跡的な一枚を撮ったのもこの時である。
僕は写真を撮るのが大好きでiPhoneで沢山の写真を撮ってきたが、これを超える写真は未だに現れない。
 
それからもサムイ島では色んな体験をした。
 
色んな物を食べたり

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タイ人の友達や知り合いができたり
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隣街のラマイでムエタイを見たり 

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ビール早飲み大会に出て優勝したり 

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島をバイクで一周したり 

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このときは、iPhoneWi-Fiが入る場所じゃないと使えなかったし、サムイで過ごした5日間で日本人も数人しか見かけなかったし日本語もほぼ話さなかった。
そんなサムイ島が新鮮だったし、タイ人はいい加減だけど、みんなカラッとしていて付き合いやすかった。
なにより英語が下手くそな自分でも異国の地でやっていけると自信がついた。
 
そして僕はサムイ島に夢中になりすぎて
途中から、父親のことを整理するという本来の目的を忘れかけていた。
そんなある日、時間が勿体ないと昼寝はしないようにしていたのだが気付いたら部屋で寝てしまっていた。 
 

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その時見た夢の中に父親が出てきた。
 
いきなり現れた父親は、なんの脈絡もなく僕に向かって「早くしろ!」と言ってきた。
その瞬間、目が覚めた僕は父親がいった良くわからない言葉の意味を考えた。
そして僕は自分に都合の良い解釈だとは思うが、こう結論を出した。
 
「俺のことは良いから早く次に進め!」
 
そう結論を出した瞬間、僕はサムイ島のホテルで大号泣した。
誰もいない、誰も見ていない、誰にも聞こえない。
だから僕は本気でわんわん泣いた。
 
父親が居なくなってから半年くらいが経っていた。
なんだかんだ僕は、ずっと我慢してきていたんだなと思った。
 
言葉にすると難しいけど
サムイ島は僕に親父と再会させてくれた島だ。
そして僕を前に進ませてくれた島でもある。
 
色々な偶然が重なり、たまたまだったのかも知れない。
でも僕はこれらの体験が全て必然だったと思うことができた。
 
それらの経験から僕は「サムイ島に住みたい」と思うようになった。
父親に会うため、大好きなサムイ島に、それから毎年なんとかお金を捻出して一年に一度サムイ島に行っている。
あれ以来、父親に会うことはできていないけど、サムイ島に来ればまたいつか父親に会えると僕は信じている。
 
 

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と、まあ僕が海外を大好きになったのはこのサムイ島での体験が始まりです。
 
それから毎年サムイ島に行っていて、一年間の色々なストレスをリセットしていました。
最初は5日間、その次は12日間、16日間、と増えていきました。
本当に大袈裟でもなんでもなく、僕は毎日サムイ島のことを考えていました。
それが辛くてサムイ島に行く度に滞在期間を延ばして、サムイ島に飽きてしまえば良いのにとさえ思うほどでした。
 
しかし吉本で芸人をやっている以上、日本での仕事があります。
一昨年の16日間サムイ島に行く前なんかは、本当に仕事を片付けるのが大変だったし沢山の人にも迷惑をかけました。
それでも僕はサムイ島に飽きることはなく、どんどんサムイ島を好きになっていきました。
 
そして僕には新たな夢ができていました。
サムイ島に住みたいというのは勿論のこと世界一周をしてサムイ島より良い場所があるのか確かめたい。
 
僕はYouTubeをやっているので、その様子を動画で公開していきたいと思っていました。
しかし吉本にいれば好き勝手なことはできない。
行ったらいけない国があるかも知れない。
不味い物を食べて素直に不味いといったら、何かに支障が出ると怒られるかも知れない。
そして世界一周するのに吉本の芸人である必要がない。
 
それらのことを沢山考えても答えは出ませんでした。
NSCも合わせたら7、8年くらい吉本で芸人をやってきました。
傍から見れば売れない無名の芸人です。
でも売れない芸人なりに仕事もあったしYouTubeも少しは上手く行っていました。
お世話になっていた社員さん達も、僕を売ってくれようとプッシュしてもらったりもしていました。
 
あと少し頑張れば売れるかも知れない。
でも、そのあと少しはどれくらいなのか?1年なのか10年なのか。
もし10年後に芸能界のトップになれると約束されても、僕はもうそんなに待つことができない。
 
そんな時にSMAPの謝罪会見がありました。
 
そして僕は、芸人になった時のことを思い出しました。
大学3年(一浪一留年しているので同級生は既に社会人一年目)の頃、同級生は一流企業に就職して、沢山お金を稼ぐことを約束されていました。
それを見て、僕は大学まで出て芸人になんてなっても良いのかと毎日悩んでいました。
しかし毎日悩み続けているときに、ふと気付いたのです。
 
高2の頃から毎日、お笑いのことを考えてきた。
毎日こんなに同じことを、こんなに長い期間考えたことなんて他になかった。
それなら芸人以外の仕事なんかについたら自分に嘘をつくことになる。
そうだ!俺には芸人しかないんだ!
 
そう思い僕は芸人になる決意をしました。
 
そして今回、芸人を辞めた時も全く同じだったのです。
僕は3年間、一日も休まずサムイ島のことを考えてきました。
これは芸人になった時と全く同じ気持ちであることに僕は気付きました。
それなら吉本で芸人を続けるより、海外に行くべきだと僕は決心しました。
 
もう僕の夢は芸人で売れることではなく
サムイ島に住むことに完璧に変わっていました。
 
そして2016年の6月末に吉本を辞め、そのまま僕はサムイ島に飛び立ちました。
ノービザでの滞在は30日間なので、丸々一ヵ月滞在しようと航空券を取ったのですが正直心配でした。
 
途中で帰りたくなるんじゃないか?
もしそうなったら吉本も辞めたし取り返しがつかないぞ?
 
しかし、その心配は全く不必要なものでした。
 
一ヵ月のつもりで行ったサムイ島でしたが帰りたいなんて一度も思うことなく、ビザを取ったり色々して結局、三ヵ月も滞在してしまいました。
9月に結婚式の司会の仕事が無ければ、下手をすれば年をまたいでいたかも知れません。
 
そして、その三ヵ月でも僕は色々な経験をしました。
一番印象に残っているのは、失礼な言い方になってしまうかも知れないけど貧しいだろう人が炎天下の中で働いているのにずっと笑顔だった姿です。
誰かが見ていようが、見ていまいが、その人はずっと笑顔でした。
話しかけると出稼ぎでミャンマーからやってきた女性でした。
 
僕はその姿を見てカルチャーショックを受けました。
日本人はもっと裕福な生活を送っているのに笑顔が少ない。
 
彼女を見たとき僕はなにか大切な事に気付かされた気がしました。
 
必要以上に頑張ることはない。
自分のため、大切な人のためだけに無理しない程度に頑張ればよい。
 
僕たちは必要以上に大きな幸せを求めすぎるあまり、小さな幸せを見逃しているんじゃないか。
それだったら小さな努力で、小さな幸せを沢山集めた方が人生を楽しく笑顔で生きられるんじゃないか。
 
そんな事を僕は考え、無理して頑張るのはやめようと決めました。
 
これが一番最初に書いた「頑張らない!」に繋がります。
 
 

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ちょっと強引でしたでしょうか?笑
これが僕の海外に行きたくなった理由の全てです。
もしかしたら書き忘れていることもあるかも知れません。
それは思い出したら、また書きたいと思います。
 
クソ長いブログを最後まで読んで頂きありがとうございました!
 
これを最後まで読んでくれた人がいたら僕は幸せです。
 
 
 
次回からはもっとライトなブログを書いていこうと思います!
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